<< 夏を撮る | main | うきぶね看護記録・前編 >>

夕焼けの向こうには

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    ニラの花

    職場からの帰り道、
    夕陽にじりじり焼かれた
    アスファルトの道路に
    カブトムシがひっくりかえって
    手足をばたばたさせてました。ワッ!

    一瞬、立ち止まって
    起こしてあげようかと迷い、クローバー

    (でかいゴキブリだったら
     どうしよう…ムニョムニョ

    と、そのまま通り過ぎました。

    が、短い虫の命、あんなとこで
    死んだらかわいそうなので
    引き返して、その辺に落ちてた
    枝でビクビクしながらつついて
    向きを変えてあげたら
    すぐにその場を立ち去りました。GO!


    「巨大化したゴキブリ」疑惑
    まだ胸中にあったからです。
    けど、あとでその
    「メスのカブトムシ?」
    姿かたちをあつろう君に説明したら、


    「それって話からすると
     ヒラクワガタのメス
    っぽいな‥しょんぼり


    カブトムシもクワガタも
    同じように見えて仕方ない私には
    その虫の市場価値お金はさっぱり
    分かりませんが、

    とりあえずゴキブリではなかったと
    証明するために、ケータイで
    写真撮ってこなかったことに
    はげしく後悔したのでした。携帯プシュー




    路地

    夏の街にまよう

    どこへ続くんだろう?
    この先には何があるんだろう?





    照りつける太陽の熱を避けながら、
    日陰を選んで歩く。



    少女マンガとかだと、読書
    散歩の途中だとか、あるいは
    何かを追いかけてて
    見知らぬ通りに迷い込み、


    「ここ、どこだろう…」

    と、街の新しい風景を発見し
    何らかの出会いを予感させる
    シーンがあったりする。

    西日にけむる

    もしくは好きな男の子の家を
    偶然見つけちゃったりする
    どっきりハプニングとか‥




    って、ありえないから
    ありえないから。



    田舎では中学の時なんて
    同じ学年のほぼ全員の
    住所のめぼしはつくし、

    たんぼに囲まれた集落だから
    見通しいいから迷うことないしおうち

    (犬の散歩中に山の中へ
     迷いこむことはあるかも)

    そんな
    「ドラマみたいなこと
    (シチュエーション)」

    起こりうる予感もなければ、

    ドラマやマンガで多数の
    読者&視聴者が共感できる感覚も
    ないから。困惑


    石材

    けど都会では、塀やビルに
    視界をさえぎられてるから、
    通りを何本か過ぎたら

    自分の目からは

    “隠されていた”風景、
    まるで知らなかった街の表情

    発見することがありえるのだ。



    あさがお

    でもきっと、どんな街にいても
    大切な人と一緒に見る風景が
    心に残るドラマになるのかも
    しれない。


    たとえ将来のことは全く見えず、
    不安にくもっていたとしても、
    この一瞬 一瞬
    見えるものを分かち合いながら
    「終わり」ではなく「先」に
    向かって進んで行きたい。






    高校野球でたくさんの球児が
    頑張ってるのを見るのが好き、
    だから試合はどっちも応援する野球
    と誰かが言ってた。




    誰にとっても、同じ夏は
    二度と来ない。



    だから今年も、
    去年と同じ街で夏をむかえて、
    いま(現在)しか見れない景色を
    目に焼き付けている。


    夕日

    夕焼けの向こうには
    やさしさが見える
    君がとても好き 大好き
    見つめたい Brand new day


    「すき」作詞・歌;渡辺美里


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