<< 袖振り合うも多生の縁… | main | お知らせとお願い >>

複合施設検討準備委員会

0
    <業務連絡>

    複合施設検討準備委員会より
    お知らせです。

    教会正会員にインタビューをとっております。

    7月の部会に参加されなかった正会員の方は
    委員が分担して追跡調査(笑)…でなく
    個別にインタビューを行っています。

    (長年礼拝出席がない方は除く)


    否定的な見解も、夢のようなアイデアでも
    「意見」として聞き取りをしますので
    ご協力よろしくお願いします。

    (私の担当分はあと2人☆)



    私自身、複合施設、といっても
    あまりピンとこなかったけど
    読売新聞の「時代の証言者」で今
    鎌田實氏のインタビューなんだけど、
    諏訪中央病院の記事を読んで、
    なんとなくイメージがつかめた気がする。



    諏訪中央病院は、介護保険制度ができる10年前から、
    救急治療も訪問看護もリハビリもホスピスも
    在宅介護支援センターも看護専門学校も
    いくつもの組織や機能を持ち合わせる
    「複合体」病院を築いた。



    営利目的ではなく、患者やその家族の立場で
    必要なものをそろえていったかんじ。

    教会もそういうの目指してるのかな、と思う。
    高齢者のためのケア、
    引きこもりやうつ病の人のケア、
    小さな子どもの情操教育や育成、
    青少年のための倫理指導…


    「興味がある人、やりたい人がやればいい」

    という声が多数。

    教会でも、
    ふつうの生活の中で話題にすることでも

    「あなたも問題意識を持って」と言われても
    自分の関心事のベクトルは
    まんべんなく多方面に同じ程度で向く
    とはかぎらない。

    考えなければいけないこと、と思っても
    そのことと現在まさに取り組んでる人と
    同じ温度で同じ割合で…って
    なかなかできない。

    でも知らんぷりすること、
    知ろうともしないのはよくない。
    情報を得ることで、その問題の中にある人の
    立場や心境を知る機会となるだろうし。


    だから新聞って、まんべんなく
    いろんな問題をピックアップしてくれてるから
    自分でネット検索するより
    (↑興味のない情報がひろえない)
    視野が広がる。

    新聞の記事で目に飛び込んだものを読むことで
    こういうことで苦しんでる人もいるのかと、
    自分が生きてるこの世界で新たに知ることができる。


    そういう経験からしても、
    色んな立場の、色んな年齢層の人に
    インタビューして「教会」を通して
    どんな生活観や将来像を持っているのか
    意見を拾い出して行くのは貴重な作業だと思った。




    前の建て替えでは
    会堂の屋根が傾いてて、
    「朝鮮動乱の時の古材を使ってる」から
    地震がきたら耐えられないし、
    地盤が弱くて傾いてるし、
    床がぼよんぼよんだったとかで、


    "font-size:medium;">目に見える必要を感じてたので
    みんな建設問題を身近なものととらえれたけど
    その時でも
    「補強したらいい、建て替える必要はない」
    という意見もあり、全員一致ではなかったらしい。
    (京都は発掘調査も自前でやらないといけないし
     予算は膨らんでいくものだから)

    みんなが同一の意見、のはずないのだから
    反対もあって当然だろう。

    最終的には総会にかけて多数決になるけど、
    もし役員や牧師が独断で決裁して
    他の人の意見も聞かず強引にすすめていったら
    問題だから、
    できるだけ一人ひとりから
    意見を聞いて、手順を踏んでいきたい
    というのがうちの教会側の方針。



    インタビューしてて、


    「前の(権威主義的な教会)の牧師も、
     そういった複合施設のようなものを
     教会で作ろう!と夢みたいなこと
     よく言ってました。

     まぁそこのは献金集めの名目で、
     嘘ばっかだったんですけどね


    と言われて、おおっとぉ、
    私が前いたとこも、そういや

    (福利厚生のことは言わなかったけど)
    「あらゆる分野に手を広げれば、それだけ
     (聖書に興味のない、
      
    従来の伝道では出会えないタイプの)
     沢山の人間と接点ができる」

    ということ主張してたっけ。

    まあそこでは


    「自分自身がオールマイティーになれ」

    ってことに力点を置いてたけど…
    (人格的にも才能も優れた人間になれば
     自然と人が寄って来るから…と
     努力主義ですね)



    カルトや権威主義って
    「全てをカバーする」
    って考え方好きなんだな〜
    と面白く思った。


    どの宗教も
    その系列の幼稚園から高校や大学も作って、
    まず教育からその思想基盤を築こうとするけど、
    病院から組合からあらゆる分野に…って、
    要は
    tyle="font-size:medium;">帝国を作りたいのね。


    でもたぶん現在の教会の視点は、
    多方面に枝葉をのばすというより、

    1人の人間を多面的にケアする視点から
    出発してる
    と思う。


    若い頃に救われたら、
    その人の教会での居場所は?

    結婚してノンクリスチャンのパートナーとも
    夫婦で通える環境づくりは?

    子供産まれたら連れて来ることができる教会か?

    子供が心の病気だったら、
    見守りが必要な状態だけど自分が死んだ後
    教会は助けてくれる?

    自分が介護必要な立場になった時に
    他宗教の施設入っていじめられたら?(←実話)


    …と、その人の人生をサポートするために、
    教会でできることって何かあるんじゃないか?
    という視点からの発想ではないだろうか。


    そう考えてたら、

    複合施設、夢に見てしまった。


    西京極競技場くらい
    (”球場くらい”と書こうとして
     自分の知ってる球場の目安がないことに気付いた)

    広大な敷地にいくつか建物があって、

    芝生を踏みながら一つ一つのぞいていくと、
    ドーム型の屋根が開いたと思ったら
    壁が花開くように解体して
    中から現われるステージと観客席

    バンドに興じる若者たち。

    「今日は全国の青年部が集まって
     フェスタやってます。
     これだけの舞台持ってる教会は京都だけなんで」

    って、そりゃそうだろ、こんなんふつーないわ。
    ドームが閉じると中は
    プラネタリウムにもなる
    んだってさ。
    ロマンチック…って
    光熱費はどこから?と思いつつ、


    隣りの建物に目をやると純和風で、
    茶室もある。
    てかその建物、茶室しかない
    なにこの無駄な造りは!どっから予算が?

    「でも市民がお茶会する時などに
     貸し出したりしてるので、好評ですよ」

    ああそう、でも教会員はあんまふだん使わないかな…
    誰の趣味なんだ、きっと才…


    「こちらはお菓子の家で、
     となりは舞台衣装の家です」



    衣装の家はかなり広くて
    ウエディングドレスから七五三まで手広く揃えており、
    教会の子供たちが走り回りながら
    様々なサイズがある服を見て回ってた。


    舞台衣装って…
    えと…日常で必要?
    どんなスターやねん、どんなネバーランド



    というところで目が覚めた。
    これって色んな人の「夢」が予算惜しまず
    実現させたらこうなったのかしら…
    教会とも複合施設とも、全く関係ないけどね。


    施設という器も必要かもしれないけど、
    心がけをできる範囲でほんのちょっと
    変えて行くだけでも、何か進むかもしれない。


    助け合いとか善意とか、
    他人にエネルギー分けられるほど
    私には余力ないのよ、と拒む前に。


    たとえば、立て板に水のように延々としゃべる人から
    顔もそむけていつも逃げ回るのではなくて
    今日は3分だけ話を聞こうとか、


    挨拶してもいつも知らん顔される人だから
    私も仏頂面しか見せない、と思う相手に
    ほんの少しだけやわらかい表情してもいいんじゃない?
    出し惜しみしなくても、私が苦手と思う気持ちが
    相手にも伝わってて怖がられてるのかもしれないし。


    なんて、自分が譲歩できそうなことを決めて、
    ささいな課題でもクリアできれば
    ちょっとだけでも風通しは変わるかもしれない。

    教会だからそうする、のではなく
    教会でも職場でも生活の中でもそうする。
    そんな中で、自分の世界が少し居心地いいものに
    変わって行くのかもしれない。



    calendar
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    282930    
    << April 2019 >>
    selected entries
    categories
    archives
    recent comment
    recent trackback
    recommend
    3月のライオン 4 (ジェッツコミックス)
    3月のライオン 4 (ジェッツコミックス) (JUGEMレビュー »)
    羽海野 チカ
    森見登美彦サンの『夜は短し歩けよ乙女』の解説を描いてらっしゃったことから知った羽海野(うみの)チカさん、可愛らしい絵にほれて購入しましたが『ハチミツとクローバー』を描いた人の作品、と言うほうが分かりやすいでしょうか。将棋はほとんど知識も興味もなかったけど、主人公は悩みの淵にある物語だけど、ほんわかしたキャラクターと食いしん坊な猫たちが面白くて、ダンナ共々はまってます。
    recommend
    エトロフ発緊急電 (新潮文庫)
    エトロフ発緊急電 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
    佐々木 譲
    2010年、直木賞を受賞した佐々木譲の第二次大戦三部作のひとつ。太平洋戦争前夜に零戦を隠密裡に空輸する国家プロジェクトを描いた前作の『ベルリン飛行指令』や、大戦末期、米国が戦争終結のために原爆を用いようとしている、という極秘情報を日本に伝えるべく奔走する『ストックホルムの密使』を読んでから数年、ようやく最近この作品を読みました。三作通じて同じ登場人物が出てくるのですが、米国のスパイとして日本に侵入し、真珠湾奇襲の動向を探る、日系人のこの作品の主人公が一番哀しい境遇かも。「あの戦争」は何だったのか、深く考えさせられます。三作通して読みたい作品。
    recommend
    リアル 8 (8) (ヤングジャンプコミックス)
    リアル 8 (8) (ヤングジャンプコミックス) (JUGEMレビュー »)
    井上 雄彦
    高校生、青春真っただ中。荒涼とした現実の中で、それぞれのキャラクターが自分の道を模索している。高橋が車イスになった現実と向き合いながら、父親との絆を回復していく過程にもらい泣き。
    recommend
    バガボンド(31)(モーニングKC)
    バガボンド(31)(モーニングKC) (JUGEMレビュー »)
    井上 雄彦
    人殺しの螺旋から逃れることができず、地獄へ向かい続けるのか、それとも光へと歩み出しているのかー。物語の終幕へと向かい出した兆しの見える31巻、武蔵の行く末も気になりますが、お杉婆さんと又八の親子の対話、何度読返しても泣けます。
    recommend
    おむすびの祈り「森のイスキア」 (集英社文庫)
    おむすびの祈り「森のイスキア」 (集英社文庫) (JUGEMレビュー »)
    佐藤 初女
    物を食べて一番心が満たされる瞬間は、その食べ物が口に運ばれるまでにたくさんの人の思いがこめられて届けられたことに気づく時。自分が色んな人の優しさによって「生かされているんだ」と感謝できる時。
    自分にも何かできないか、ふと考えてみる一冊。
    links
    profile
    search this site.
    others
    mobile
    qrcode
    powered
    無料ブログ作成サービス JUGEM
    JUGEMのブログカスタマイズ講座